りょ

ドイツで生まれ育ち、大学入学をきっかけに日本へ。幼稚園時代、ヤマハ音楽教室の幼児科でエレクトーンをやったが最後までは続かず。

小学校3年の頃、ロックピアノを教える先生に出会い、5年ほど教わるが先生が辞めてしまってそれ以降は独学。その先生が耳コピを伝授してくれたと言っても過言ではなく、今でも楽譜はほとんど読めないが、聴いた音を鍵盤に割り当てることができることを頼りに鍵盤演奏を続けている。絶対音感はない。

ドイツではピアノがメインだったものの、日本に来てから生ピアノがない環境になり、シンセサイザーを使い始める。同時期に大学の友人にDreamTheaterというバンドの楽曲を聴かされ、シンセのポテンシャルに興味を持ち始める。生ピアノでは出せない音色を作ることにハマっていく。

そのうち演奏技術が自分のそれを軽々と上回るような友だちと出会い、一緒に演奏できることに喜びを感じると同時に、演奏の腕が足りない部分を何とか補うべく、音色作りが本格化する。2011年ごろから黒沢ダイスケProgressive Band（KPB）での活動が主な演奏の場。自分の音色がバンドの演奏で生かせることが楽しい日々。

鍵盤以外では昔からカメラに興味があり、2013年くらいからスチルカメラからビデオカメラに重点がシフトしている。自分たちのライブをマルチカメラで撮ったり、友人のライブをマルチカメラで撮ったり、リハをマルチカメラで撮ったり、とにかく複数アングルで動画を撮れる時代になったことを生かして、鍵盤と並んで力を入れている。